




アートブックで旅するロシアの芸術世界展 展示品
ロギンスキー(1931-2004)は1978年にソ連からフランスへと亡命し、そのままロシアへ戻ることなく、パリにて没した。
彼が描くのはどこにでもありふれている生活の一場面である。対象はフォルムが簡略化され、色彩までもが奪われている。人物の姿はまるで静物画のように描かれており、どのモデルも表情を失っている。
ドアの形状をハイパーリアリズムのような精巧さで描いた作品《ドア》(1965年)は絵画におけるレディ・メイドであるようだ。
ソフトカバー
131ページ、195×220mm
言語:ロシア語
刊行年:2017年
出版:BREUS
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