エストニアのクム美術館で開催された展覧会の図録。
本展のテーマはノルマンディーの絵画。
フランス北西部に位置するノルマンディー地方は、沿岸部の美しい景観でよく知られており、フランス印象派の画家たちがこよなく愛した土地でもある。本書では印象派を代表するモネから、ナビ派の一人に数えられるエドゥアール・ヴュイヤール、ラウル・デュフィなどの作品を収録。
ノルマンディーとエストニア絵画には不思議な繋がりはあり、コンラート・メギ(1878〜1925)というエストニアの画家がノルマンディーの景観を実にビビッドな色彩で描いていたります。そしてエストニアから遥か離れたノルマンディーはメギを通じてエストニアの芸術にも影響をもたらしました。
エストニア絵画やロシア絵画をじっくり見た後で、有名な印象派の絵画を眺めると新たな発見があるかもしれません。そうした意味でもこのカタログはオススメです。もちろん、フランス絵画ファンにも…。
ソフトカバー
128ページ、215x280mm(横×縦)
言語:エストニア語、英語(対訳)
刊行年:2009年
出版:クム美術館
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