カミル・ルホターク(1912〜1990)はプラハの画家、イラストレーター。
チェコ・スロヴァキアのモダニズム芸術の発展に大きく貢献したグループである「グループ42」(1942年に結成されたことに因む)の設立に関わる。
パリで開催された展覧会では『都市の娘』という作品があのピカソの目を惹いたとも言われている。
子どもが描いたような素朴な風景画など、20世紀のチェコの芸術家では珍しく具象的な絵画作品を数多く描いている。
海に浮かぶ帆船や空を舞うオレンジまたは黄色の気球をモチーフとして好んでいるようで、形を変えて作品の中に度々登場している。
簡素な構図、冷たさを感じる色彩はナビ派の画家ヴァロットンを彷彿とさせる。
ソフトカバー
82ページ、230×265mm(横×縦)
言語:チェコ語
刊行年:2011年
出版:Retro Gallery
本商品はチェコより直輸入しているため、輸送の際に書籍に小さな傷等がつく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
ご入金確認後1〜3営業日以内にヤマト運輸で発送いたします。
発送が完了しましたらメールにて通知いたします。
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください