









2020年に国立トレチャコフ美術館にて開催されたワシリー・ポレーノフの大会個展のカタログです。
ポレーノフの生涯と作品を振り返るとともに、彼の元で学んだ弟子たちの作品も紹介しています。
【画家紹介】
ワシリー・ドミトリーエヴィチ・ポレーノフ(1844〜1927)
19世紀ロシア絵画を代表するロシアの風景画家。移動派にも参加した。
1871年に美術アカデミーのコンクールで『ヤイロの娘の復活』を描き、最高峰である大金メダルを受賞(レーピンも同年、同じ主題で大金メダルを受賞している)。欧州へ遊学した後に、モスクワへ戻り、移動展覧会協会へ参加する。
風景画と風俗画の要素を掛け合わせた一作『モスクワの中庭』(1878年)などが代表作(画像4枚目)。遠景に見える教会、簡素な邸宅と、庭ではしゃぐ子どもの姿など、在りし日のモスクワの光景を牧歌的に描き出している。
ポレーノフは風景画家と紹介されることが多いが、人物画や宗教画など多様なジャンルを手がけており、特に宗教画は高い評価を得ている。
ハードカバー、大型本
320ページ、260×340mm(横×縦)
言語:ロシア語
刊行年:2020年
出版:国立トレチャコフ美術館
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