






【画家紹介】
タチヤナ・マーヴリナ(1902〜1996)
ニジノ・ノヴゴロド出身。ヴフテマス(高等芸術技術工房)でアヴァンギャルド芸術家のロベルト・ファリクに師事する。1929年にグループ「13」に加わり、後期印象派やゴッホ、マティスなどから影響を受けた作品を描いた。
第二次世界大戦後はロシアの民衆芸術に傾倒するようになり、生涯を通じてイコンやルボークのコレクションを収集している。
社会主義リアリズムが推奨され、前衛芸術が駆逐される中でマーヴリナは、児童文学を隠れ蓑として自由闊達で明るく情熱的な挿絵を描き続けた。
そして1976年には「児童文学のノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞の画家賞をソ連の画家としては初めて受賞する。
200冊以上の児童文学を手がけ、その作品は日本語にも翻訳されており、世界中で親しまれている。
マーヴリナの素朴で童心が思い出される作品は、情熱的で生命力に満ち溢れており、見る者に活力と生きる喜びを与えてくれる。
ハードカバー
352ページ、250×170mm(横×縦)
言語:ロシア語
出版:クラースヌィ・パラホド
刊行年:2020年
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