




18世紀のロシアはピョートル大帝の改革により、急速な西欧化が推し進められ、文化・芸術の領域にも大きな変化をもたらした。
1757年にはペテルブルクに絵画、彫刻、建築の三大アカデミーが設立。西欧と同様の古典主義美術を教育する機関として美術アカデミーは唯一の存在であり、美術史上に名を残した偉大な芸術家を数多く育て上げたのである。
18世紀後半のロシア絵画で優れた作品といえば貴族の肖像画だろう。ローコトフ、レヴィツキー、ボロヴィコフスキーが描く令嬢の肖像画は柔らかで知的な雰囲気がよく表現されており、ロココ絵画のような優美な印象を与えている。
参考価格:¥6,600
ソフトカバー
128ページ、220x285mm
言語:ロシア語
刊行年:2014年
出版:ベールイ・ゴーラト
状態:良品
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