アレクサンドル・ウラディミール・フルシュカ(Alexandr Vladimír Hrska, 1890 - 1954)はプラハ出身の画家、グラフィック・デザイナー、舞台美術家。ヤナーチェクのオペラ『カーチャ・カバノヴァー』やチャペック兄弟の『昆虫の一生』などの演出を手掛ける。劇場での仕事の他、雑誌の表紙絵や書籍の装丁といった商業デザインにも活動の幅を広げ、さらには古典的な肖像画に、シュルレアリスティックな裸婦画など、実に様々な作品を世に生み出した。
本書はフルシュカが生涯にわたって制作した、多様で多彩な作品の数々を存分に眺めることができる。そして多様であるが故に、時代に翻弄され商業と表現の間で揺れ動きながらも、自由な創作を志した画家の葛藤が垣間見える。チェコの芸術は一様ではない。
ハードカバー
168ページ、215×285mm(横×縦)
言語:チェコ語
刊行年:2014年
出版:D. Chaloupka a kol.
その他:図版277点(オールカラー、白黒写真図版含む)
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