






ヴィクトル・ピヴォヴァロフ(1937〜)はモスクワ出身のアーティスト。現在はプラハ在住。イリヤ・カバコフ、エリク・ブラートフと並んで、1970年代のモスクワ・コンセプリュアリズムの中心メンバーであった。モスクワ時代は表向きには出版社で子ども向け雑誌の挿絵などを描いて生計を立てつつ、その傍らで非公認芸術運動に携わっていた。当時のソ連は芸術に対する検閲も厳しく、抽象絵画や前衛的なパフォーマンスなどは御法度であり、ピヴォヴァロフのようなアーティストは、人目のつかない広場や小さなアパートの一室で密かに作品を制作・発表していた。
1982年にソ連からチェコスロバキアへと亡命。現代に至るまでプラハを拠点に活動を続けている。
本書は2021年にプラハ国立美術館にて開催されたピヴォヴァロフの個展" Moscow Gothic"の図録。プラハで制作した作品を中心に、ミニマルでシュールなピヴォヴァロフの内面世界を探求していく。
ソフトカバー
161ページ、210×267mm(横×縦)
言語:チェコ語、英語
刊行年:2021年
出版:National Gallery Prague
状態:新品
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