





プラヴォスラフ・ソヴァーク(1926〜2022)はチェコ出身のアーティスト、グラフィックデザイナー。プラハ工芸美術大学に学んだ後、炭鉱夫として働く。1950年代半ばからフリーランスのグラフィック・デザイナーとして活動し、映画のビジュアルなどを手掛ける。1968年の夏(プラハの春が起こりワルシャワ条約機構軍の侵略を受けた年)よりドイツへと渡り、スイスのヘルギスヴィルに移住すると、生涯をそこで過ごした。
本書はプラハの現代アートギャラリーMuseum Kampaにて開催されたソヴァークの個展のカタログとなる。ソヴァークにとって母国チェコで初めて開催された自身の展覧会であった。都市風景のイメージを貼り合わせたドローイング、鉛筆とペンの線画と水彩を組み合わせた複雑な技法で制作された抽象画、ドローイングを重ね合わせたコラージュ作品など、本展ではソヴァークの主要作品を展示。また、美術館の来場者と作品が互いに「観察」し合う様子を描いた「ミュージアム」シリーズなど、ソヴァークのユニークな視点が反映された作品なども紹介されている。
ソフトカバー
220ページ、230×290mm(横×縦)
言語:チェコ語、英語、ドイツ語
刊行年:2018年
出版:Museum Kampa
状態:新品
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