マックス・スレフォクト(1868〜1932)はドイツ印象派の画家。ロヴィス・コリント、マックス・リーバーマンと並んで、印象派のスタイルを受容したドイツの中心的な画家として知られる。パリ滞在時にエドゥアール・マネの絵画に感銘を受け、大きな影響を受ける。リーバーマンが指揮を執ったベルリン分離派にも参加している。当初はやや暗いトーンの肖像画を主に手がけていたが、キャリアの中期に至るとフランス印象派に接近した明るい色調の風景画を数多く制作するようになる。第一次世界大戦時には従軍画家として前線に赴いた。
本書は2018年にザールラント美術館(ドイツ)でマックス・スレフォクトの生誕150周年を記念して開催された展覧会のカタログとなっている。スレフォクトの作品に加えて、マネ、セザンヌ、シスレーなどフランス印象派の大家の作品が並んで展示された。フランスとドイツの絵画が交歓する一冊となっている。
ハードカバー
285ページ、217×285mm(横×縦)
言語:ドイツ語
刊行年:2018年
出版:Laurence King
状態:新品
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