











2022年にジヴェルニー印象派美術館にて開催された展覧会「Monet / Rothko」の開催に伴って刊行されたカタログ。印象派を代表する画家クロード・モネ、そしてアメリカ抽象表現主義の中核を担った画家マーク・ロスコ、この二人の巨匠のつながりに焦点を当てる。本展では、ロスコの作品6点と晩年のモネの絵画7点を展示し、双方の作品を「対話」させることで、鑑賞者を新たな発見に導く。
ロスコがモネの作品から直接的に影響を受けたかは定かではないが、ロスコはモネの大連作『睡蓮』を所蔵するパリのオランジェリー美術館を訪れたことがあり、何かしらの印象を残したことは間違いない。またロスコは、画家アルフレッド・ジェンセンとの会話の中で「セザンヌよりもモネが好き」と語っており、モネの表現に共感を示していたことに疑いないだろう。
本書の後半には、美術史家のGéraldine Lefebvreと、ジヴェルニー印象派美術館キュレーターCyrille Sciamaによるエッセイを掲載。モネとロスコの類似性に加えて、後期印象派と抽象絵画との関連性についても深い洞察を提供する。
【詳細】
ハードカバー / 112ページ / 247×318mm(横×縦) / 言語:英語 / 刊行年:2022年 / 出版:Flammarion / 状態:新品
【展覧会】
Monet/Rothko
2022年3月18日〜7月3日
ジヴェルニー印象派美術館
※外部サイトにリンクします
https://www.mdig.fr/en/exhibitions-and-activities/exhibitions/monet-rothko/
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